タイの特別な長期滞在を可能にします

スワンナプーム空港での両替とSIMカードのベストな選択肢

スワンナプーム空港での両替とSIMカードのベストな選択肢

バンコクに到着してまず直面するのが、「お金」と「スマホのネット」問題です。両替はどこでするのがお得なのか、SIMカードはどこで買えばいいのか、悩む方も多いのではないでしょうか。

今回は、スワンナプーム空港での両替とSIMカード、どこで買うべきかについて解説させていただきます。初めてタイに来る方は、ぜひ最後までお読み下さい!

空港では両替はどこでするのがいい?

空港では両替はどこでするのがいい?

スワンナプーム空港には両替所が複数ありますが、場所によってレートが大きく異なります。これを知らずに両替すると、ちょっとどころかかなり損をします。

一番避けてほしいのが、Baggage Claim(荷物受取エリア)にある両替所です。スーツケースを受け取ってすぐ目に入るので使いやすいのですが、レートが空港内で最悪レベル。

現在のレートだと、1万円が約1,700バーツ程度にしかなりません。一方、空港内の高レート両替所では同じ1万円が2,000バーツ近くになります。その差は300バーツ近く、日本円にして約1,500円です。ちょっともったいないですよね。

※レートは2026年2月時点のもの

では空港内でどこが一番レートがいいかというと、地下フロアのエアポートレイルリンク(ARL)改札近くにある両替所です。数店舗ありますが、どこもレートは同じ。空港内で両替するならここ一択です。

到着ロビーを抜け、地下へ降りるエスカレーターを使えばたどり着けます。前回の記事でご紹介したARLに乗る方なら、そのついでに両替できてちょうどいい場所にあります。

空港での両替はどのくらいがいい?

空港での両替はどのくらいがいい?

「じゃあ全部ここで換えればいい?」と思うかもしれませんが、実はそう単純でもありません。

まず基本の考え方として、バンコク市内、特にスクンビット周辺にはスーパーリッチをはじめ、空港の高レート両替所よりもさらにレートの良い両替所がたくさんあります。なのでまとまった金額は市内で換えた方がお得です。

空港では1万円程度を目安に換えておけば十分です。到着後すぐのGrabやタクシー代、ホテルまでの移動、着いてすぐ飲む冷たい飲み物代、そのくらいはまかなえます。1万円両替しても、市内の高レート両替所との差はせいぜい100円弱程度。この差は許容範囲といえます。

ただし、ホテルから市内の良い両替所へ交通費をかけて出向くことを考えると、空港でまとめて数万円換えてしまうのも十分アリな判断です。

「市内で両替に行くのが面倒」、「滞在中にそこまで動き回る予定がない」という方は、エアポートレイルリンク側の両替所で多めに換えておいても損はありません。

クレジットカードとATMについても知っておこう

クレジットカードとATMについても知っておこう

タイのATMは日本のクレジットカードやデビットカードで引き出しができますが、1回の引き出しにつき220バーツ(約1100円)の手数料がかかります。最近人気のWISEカードもデビットカードなので220バーツの手数料はかかってしまいます。

しかし、クレジットカードのキャッシングであれば、220バーツの手数料はかかりません。ATM画面上では220バーツの手数料がかかる旨が表示されますが、実際にはかかりません。

ただし、キャッシングする場合は利息が年率18%かかるので、繰り上げ返済するようにしてください。

ATMで現金を引き出す場合の注意点として、「Without currency conversion」と「With currency conversion」のどちらかを選択する画面になりますが、必ず「Without currency conversion」を選んで下さい。「With currency conversion」を選ぶと、現地の銀行が指定した悪いレートで両替されてしまいます。

ATMで現金を引き出すときだけでなく、クレジットカードで買い物をしたときにも、レジのスタッフに、「お支払いはタイバーツですか?それとも日本円ですか?」と聞かれることがありますが、これも必ずタイバーツを選択して下さい。日本円を選択すると、悪いレートで換算されて請求されてしまいます。

さらにもう1つ注意してほしいのが、ATMのトラブルです。タイでは稀にATMにカードが吸い込まれてしまうことがあります。旅行中にこれが起きると本当に困るので、ATMを使う場合は銀行に併設されているATMを選び、かつ銀行の営業時間内に利用するのがおすすめです。何かあってもすぐ窓口に相談できるので安心です。

また、バンコク市内の高級レストランやホテルではクレジットカードがほぼ使えますが、屋台やローカルなお店では現金のみがほとんど。ある程度のバーツ現金は常に手元に持ち歩くようにしてください。

SIMカードはどこで買う?

SIMカードはどこで買う?

両替が済んだら、次はSIMカードです。スワンナプーム空港の到着ロビーには、主要キャリアであるAISとTrueMove Hのカウンターが並んでいます。短期旅行者向けのツーリストSIMは、7日・15日・30日などのプランが主流で、データ容量や通話の有無によって料金が変わります。

購入にはパスポートの提示が必要です。カウンタースタッフが手続きをしてくれるので、タイ語や英語が不安でも基本的に問題ありません。空港内のSIMは市内で買うより若干割高ですが、到着してすぐにネットが使えるメリットは非常に大きいです。GrabのアプリもGoogle Mapsも、ネットがないと動きませんからね。

どのキャリアを選べばいい?

どのキャリアを選べばいい?

AISとTrueMove Hが現在タイの主要2キャリアです。バンコク市内ではどちらも安定していますが、迷ったらAISのツーリストSIMを選んでおけば間違いありません。料金の目安は7日間で200〜300バーツ前後です。

今はeSIMが主流になりつつある

今はeSIMが主流になりつつある

ここ数年で急速に普及しているのが、eSIMです。物理的なSIMカードを差し替える必要がなく、スマートフォンに直接SIMのデータをダウンロードして設定できる仕組みです。日本にいるうちに設定を完了できるので、空港に着いた瞬間からネットが使えるのが最大のメリットです。

eSIMを提供している会社はいくつかありますが、コスパで選ぶならKlookやTrip.comが安くておすすめです。個人的にはKlookをよく使っています。タイ向けのeSIMプランが複数あり、日数やデータ容量で選べます。物理SIMよりも安いプランが多いので、ぜひ比較してみてください。

ひとつだけ注意点があります。eSIMを使うには、お使いのスマートフォンがeSIMに対応している必要があります。最近発売されたiPhoneやAndroidのほとんどは対応していますが、古い機種や一部の格安スマホは非対応の場合があります。出発前に確認しておきましょう。

「設定が不安」「スタッフに手伝ってもらいたい」という方は、空港カウンターで物理SIMを購入する方が安心です。どちらの選択肢もメリットがあるので、自分のスタイルに合わせて選んでみてください。

まとめ

両替とSIMカード、どちらも「空港ですべて済ませなければ」と思いがちですが、焦らなくて大丈夫です。

両替は、空港内でするならエアポートレイルリンク改札近くの両替所で1万円程度を。まとまった金額は、バンコク市内の高レート両替所で換える方がお得です。

SIMは、手軽さと安さで選ぶならKlookでeSIMを事前購入、設定が不安な方や対応機種でない方は空港カウンターでAISを選びましょう。

ぜひ参考にしていただけたら嬉しいです。

筆者紹介

明石直哉

筆者近影

2011年からバンコク在住。2015年に起業し、現在は会社経営と写真家という二足のわらじで活動中です。 このブログではタイ移住を検討している方に向けて、在住10年の経験を活かした情報を発信していきます。

Twitter
https://twitter.com/naoya_bkk/

Youtube
https://www.youtube.com/c/naoyaakashi

この記事は役に立ちましたか?
もし参考になりましたら、下記のボタンで教えてください。

関連記事

お問い合わせ

お気軽にご連絡ください