タイの入国審査
タイの入国審査
タイの入国審査が最近厳しくなっているとの評判です。
・入国審査での質問が増えた。
・今回は入国を認めますが、次回の入国には正規のビザを取得してください、と言われた。
・入国拒否された。
などさまざまな声が聞かれます。
では、何が変わったのか、など少し書いてみましょう。
タイの入国管理法
タイの入国管理法では、2014年にビザランを規制する法律が定められ、また正規のビザなしでのタイでの滞在は年間180日までと規定されました。ビザ免除(ビザなし観光)や観光ビザで滞在期限が迫ると、近隣の国へと出国し、再入国する行為をビザランと呼びます。このビザランでタイに不法に長期滞在し、不法に就労したり、犯罪行為を犯す外国人が増えたことに対し取り締まる法律です。
世界的に厳しくなる入国審査
タイに限らず、世界各国でも年々入国審査は厳しくなる傾向があります。
これは、外国人による増加傾向にある不法就労や犯罪を防ぐ意味合いが強く、入国審査では、
・所持金額(当面の生活費)
・職業
・滞在目的
・宿泊先
・出国チケットを所持しているか
などさまざまな質問を受けることがあります。
入国管理官の強い権限
入国管理官(審査官)は外国人の入国・在留審査、不法滞在者の調査・摘発、強制退去手続きを行う国家公務員です。空港や港での水際対策において、上陸拒否やビザの審査、違反調査、収容などの強固な権限を持っています。
入国審査においては世界各国から多くの入国者の審査を行う上での判断は個々の審査官の判断に委ねられている部分が多く、法律で定められた方向に基づき、個々の審査官の裁量において判断を行う、という形のようです。
パスポート上にある過去の入国回数や滞在日数などの情報のほかに、審査官の印象での判断というのも重要な部分かと思われます。
年々変わる審査基準
2025年11月には基準の大きな改訂があり、入国審査がこれまで以上に厳しくなったようです。
1日で3000人が入国拒否を受け、入国できずに自国に戻されたという記録もあるようです。
ビザの種類
では、ビザを取得する場合、どのビザを選べばいいのでしょう。
シングルビザとマルチプルビザ
ビザの多くはシングルビザで、一回使用すると無効になります。
しかし中には、マルチプルビザというものもあり、有効期間内に何度でも、入出国できるビザもあります。
観光ビザ
就労の意図もなく、短期の滞在であれば観光ビザが適しているでしょう。
取得すると60日の滞在が認められ、タイ国内で延長手続きを行えば最長90日までの滞在が可能です。
ただし、観光ビザは年間1度までが基本のようで、日本国内での年間2回目の申請は却下されるようです。
タイランドエリートビザ
タイランドエリートビザは、他のビザとは一線を画するタイへの頻繁な入国や、長期滞在に適したビザです。
タイランドエリートビザは、タイ国政府観光庁直営の国営企業が運営する外国人長期滞在プログラム【タイランドプリビレッジ】のメンバーにのみ発給される特別なビザです。
・5年、10年、15年、20年とメンバー期間に応じたビザが発給されます。
・毎回入国のたびに、1年間の滞在許可が出ます。(滞在延長も可能)
・申請が簡単で、スワンナプーム空港で入国の際に受け取れます。














